カスタム講習

あすかの森認定こども園(こども地域食堂)様

2024年11月17日、江別市あすかの森認定こども園内で行われている「こども地域食堂 ななかま堂」で、ミニ講習『乳幼児の異物除去トレーニング(気道異物除去法)』を行ってきました!

※詳細は救命防災リーダーズのボランティア部門である、「TEAM サーカス EXPAND」の公式HP(外部サイト)をご覧ください。

先日、札幌市の認可保育園で1歳児が食べ物を喉に詰まらせ窒息死するという痛ましい事故NHK 北海道 NEWS WEB) が起こったばかりです。保護者の皆さまの関心が高く、ミニ講話や実技に真剣に取り組んでいただきました。

また、ボランティアの大学生スタッフにも「異物除去+心肺蘇生法」の講習を受けていただきました。将来保育士を希望する学生さんに少しでも役立てば良いと思います✨

市立札幌みなみの杜高等支援学校様


救命防災リーダーズ札幌のボランティア部門である『TEAM サーカス EXPAND 』は、令和72月19日(水)に市立札幌みなみの杜高等支援学校で、一次救命処置に関する特別授業を実施しました!


学校からは、令和6年度の防災教育の一環として

生徒たちがそれぞれの得意不得意を理解し
緊急時でも自分のできることを見つけ
対応する力を養う


ことを目的に講習を行って欲しいとご依頼がありました。


テーマ「命を救う一次救命処置」

〜日常生活の中で起きる緊急事態への対応力を養う〜 


一般的な救命講習ではなく、生徒たちの特性に合わせたカスタム講習を行いました。

より実践的に対応できるようになるために、「手技ごとのブース制」を取り入れています。


《6つのブース》に分かれ、生徒たちは全てのブースを順番に回ります。

AEDにさわってみよう

気道異物~のどつまりの対応

止血~鼻血やけがの手当て

胸骨圧迫~胸を押してみよう

119番通報~救急車を呼んでみよう

人工呼吸はどうやるの? 



この特別授業を北海道新聞社様が取材に来られ、2月20日の朝刊に掲載されました!

記事はこちらです

「勇気もって救命処置を 札幌の高等支援学校生、AED体験」

  2025年2月20日 北海道新聞デジタル 

札幌みなみの杜高支3年生  

「いざという時のために 救命処置授業 応急手当て等学ぶ」

 2025年2月21日 北海道通信社

学校のHPに、授業の様子がUPされました!!

ホーム  >  学校生活  >  動画コンテンツ  >  動画コンテンツ 2024年8月~                                   


のブースでも生徒たちは一生懸命取り組んでおり、サーカスメンバーが元気をもらうような、素晴らしいパワーを感じました✨


先生方からも、「一度で全て覚えるのは難しいので、定期的に学ぶ機会を作っていきたい」と言うお言葉をいただきました。



救命講習は知識や技術のアップグレードがあり、一度講習を受けたら終わりという性質のものではありませんし、「いざと言うときに動ける」ような対応力を養う意味でも、定期的なトレーニングを受けることは重要です。


今後もぜひぜひ協力させていただければと思います❗️


※今回の講習に関するスタッフ日記をUPしました。ぜひご覧ください。

『次世代を担う子どもたちへの講習』


認定こども園札幌石山保育園様


認定こども園札幌石山保育園 様

幼保特化型の救命講習を開催!

保育士さん15名にご参加いただきました。


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保育時間の隙間時間1時間をつくっていただき
60分の異物除去に特化した講習を開催!


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お人形を使っての異物除去体験を通じて、現場ですぐに使える実技を体得していただきました。


\喉詰まりが起きたときどう行動する?/

最後にシミュレーションを行い、それぞれなにをしないといけないかをトレーニングしていきました😊



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みなさん真剣にそして熱心に聞いてくださ、こちらも熱が入っての講習になりました!

ご依頼ありがとうごさいました🙇



星置ピノキオ認定こども園様

2025年3月8日、星置ピノキオ認定こども園様へ、幼保特化型コースのカスタム講習を行ってきました!

お迎えから歓迎ムードで、荷物の搬入も先生方が積極的にお手伝いくださり、とてもありがたかったです。
和やかな雰囲気の中、スムーズに進行することができました。

今回は通常より1時間短いカスタム講習であることと、異物除去部分を体験重視で手厚く実施して欲しいというご要望がありました。
ギュッと凝縮された濃い内容だったにも関わらず、皆さん集中を切らさず、一生懸命に取り組んでくださいました。

異物除去体験ベストは、腹部突き上げ法により異物(円柱型ソフトウレタン製)が排出される時の音が「スポーン!!」とコミカルなため、盛り上がる一面も。
もちろん、技術の習得としてやっている本人は集中して精一杯練習しているのですが、ついつい笑いがおきてしまうのです。

リーダーズの講習は、正しく知識やスキルを習得してもらうさいに、堅苦しくなく質問がしやすい雰囲気作りに努めています。
今回、参加者の皆様から頂いたお声は、私たちの取り組み姿勢が伝わっていることがわかり、とてもうれしくなりました✨

シミュレーション訓練については「園児が給食中に喉が詰まり、息が出来ない」という状況を想定して実施しました。
一通り進行後、受講者全員で振り返りを行います。
体験をシェアし、今後に活かすための振り返りも重要視しているものの一つです。
活発な意見交換が行われ、園としての課題も見えて来たようでした。


講習最後の質問コーナーでは、さまざまな質問が飛び交い講習時間が過ぎても止むことがないほどで、皆様の熱心さが伝わってきました。


実はリーダーズメンバーには「メンカラ」なる、担当カラーがあります。
この日参加していたメンバーの、それぞれのカラーに合わせて差し入れのお茶のキャップに赤、白、オレンジのシールが!!!!

お気づかいに心から感謝します!

とても良い講習ができました。
ありがとうございました✨


きよた幼稚園様

2025年4月2日、きよた幼稚園様へ、幼保特化型コースのカスタム講習を行ってきました!

午前午後の2部体制で、総勢41名の皆様へ救命講習を行いました。

今回はしばらく講習を受けていなかった職員の方がいるとのことで、全員に心肺蘇生法をしっかり体験させたいというご要望と、やはり異物除去法について実技をしたいということで、講習内容を組み立てました。

通常より1時間短いカスタム講習である中、皆様のニーズを満たすためにリーダーズも試行錯誤して取り組みました。

駆け足感が否めなかった部分もあるとは思いますが、最後のシュミレーショントレーニングまで皆さん集中し、一生懸命取り組んでくださいました‼️


当日の様子を、きよた幼稚園様のInstagramにも載せていただいております。

「子どもたちの命を預かっているんだ」という意識で、万一の事故に備えた救命処置を学ばれる姿勢がとても素晴らしいと感じました✨

避難訓練などの防災訓練に比べ、実践形式でトレーニングを行う機会はなかなか作れないと思います。

実は傷病者発見からさまざまな「やること」がたくさんあるため、模擬とはいえ経験しておくことが重要ですし、想定される事態をふまえ今後も継続していくことが大切です。


リーダーズ講師陣は様々な現場経験が豊富ですので、その際はぜひお声をかけてくださると嬉しいです。

とても良い講習ができました。

ありがとうございました✨